【経済周期】2021~2027年に起きること
2021年12月10日
米労働省が発表した11月の消費者
物価指数(CPI)が39年ぶりの高水準
に達した
アメリカ国内はインフレによって
燃料、車、日用品、食糧価格が高
騰しているのは言うまでもない
日本も日常生活の中で変化に気付いて
いる人は少ないかもしれないが確実に
インフレの波は来ている
現に、一部業界では仕入れ出来ない
不況が起きているのは何度も伝えて
いる
資材価格の高騰が経営を圧迫する
住宅、建築関係に携わる方は現在
のインフレを実感していることと
思う
さらに、全世界に共通して言えるのは
「不景気なのに物価が上がる」という
非常に厳しい状況である
つまり、スタグフレーションがまさに
経済サイクルの流れ通りに確実に起き
ているということだ
2021~2023年までは経済サイクル
は衰退後期になる
2023~2027年までが混乱前期だ
このサイクルで起きることは後ほど
述べるが、本当に予定通りの動きが
事実として起きている
むしろ、若干スピードアップして
いると感じるほどである
2021年時点で混乱前期に突入した
と言ってもいい状況である
別の記事でも言っているが現時点で
すでに混乱期と捉えた方がベターだ
と思う
たとえば、衰退前期には大恐慌が
起きて初期段階は超デフレが進む
中小企業の売上減、倒産が増える
消費者物価指数(CPI)の推移を調べ
るとわかるが、それが去年一年の
コロナ禍である
2020年に超と付けていいかはわから
ないが強いデフレだったことは数字
でわかると思う
また、衰退前期には新興国の財政悪化
が進んで、債務不履行などが起きる
実際に、トルコはリラの暴落とイン
フレにより国家と国民は非常に厳し
い状況に追い込まれている
トルコリラだけでなく新興国通貨の
下げが今年は目立っている
今年~来年には債務不履行(デフォル
ト)に陥る新興国もあるだろう
本当に、衰退前後期に発生するイベ
ントはほぼズレなく起きている
間もなく2021年が終わる
すると、2023年の混乱前期への
正式な突入が見えてくる
これは、我々の推測だが2023年
に日本は大きな変化を迎える
そして、2025年には日本国内で
衝撃的な出来事が起きると思う
日本という国家が事実上として
破綻するような状況が2025年に
起きると見ている
そこで、以前も取り上げたが・・
2021~2027年の衰退後期から
混乱前期に何が起きるのか?
経済サイクル上で必ず発生する
イベントについておさらいして
おこう
直近の2020年は、まさに予定
通りにイベントが起きた
なので、2021~2027年に起き
るはずのイベントをあらかじめ
知っておいてほしい
そして、これらが必ず起きるもの
として備えをおすすめしたい
●2021~2023
衰退後期に起きるイベント:
・国債市場の機能停止、通貨不足
・超緊縮、企業の倒産ラッシュ
・銀行の決済問題発生
・輸出入の大幅な減少
・世界景気後退
・円安でも輸出が伸びない
・輸入物価、燃料の上昇
・景気の大幅悪化とインフレ
・資産価格の暴落、融資焦げ付き
・先進国の財政破綻、通貨供給停止
・国、民間の信用創造の逆回転
●2023~2027
混乱前期に起きるイベント:
・中央銀行の信用不安
・国債暴落、マーケット機能停止
・機関投資家のデフォルト
・株式市場の下落
・保険会社の解約ラッシュ
・貯蓄無効化、資産価値の消滅
・上場企業の相次ぐ破綻
・ハイパーインフレ
・労働市場の崩壊
・地方交付税交付金の廃止
・地方公務員の失業
各イベントに対する詳しい解説は
下記プログラムで動画にて話され
ている
年末年始にどっしり腰を据えて混乱
期に向かう世界での人生戦略を構築
するために役立ててほしい
本当に、繰り返しお伝えしているが
我々は全方位の視点から言って超サ
バイバルの時代を生きている
忘れてほしくないので、定期的に
この経済ネタは取り上げる
経済サイクル上で発生するイベント
はほぼ間違いなく予定通りに起きる
ので必ず覚えておくといい
今後、ウイルスの超進化によって死
者数がさらに天文学的に増えれば話
は少し変わるかもしれない
しかし、経済サイクル上のイベント
は間違いなく起きるものとして準備
をしておくといいだろう
何よりも、一度限りの人生を後悔な
く豊かに輝かせるために世界の動向
と真摯に向き合ってほしい
そして、世界の大きな流れを受け入
れてしなやかに、強かに、賢くサバ
イバルしていただきたい
誰もが苦しいと感じる時代だが、逃
げずに理解しようと立ち向かえば、
必ず光が見えてくるはずだ
New World Entertainment!