【特集】食料品が高騰する時代の必須対策

日本国内だけ見ていると実感が薄い
かもしれないが、日本にも確実にイ
ンフレの波が押し寄せている

日本だけ何も起きないわけがない

とりわけ、我々日本人の生活に変化
を与えるのは原材料の高騰輸入物
価の上昇だろう

 

原油が先物市場でも100ドルを超え
たまま高止まりを続けている

一部では200ドル、300ドルにもな
るという予測すら出ている

原油が300ドルというのは行き過ぎ
な予測だと思うが全くあり得ない話
でもないだろう

そもそも原油100ドルオーバーとい
うだけで大変なことである

もちろんガソリン、ディーゼル、
灯油の価格も高騰している

さらに、ロシアとウクライナの問題
も重なってサプライチェーンが混乱
および一部寸断されている

 

コロナウイルスの感染拡大は今後も
止まらないので以前のように労働市
場に人も戻らないだろう

つまり、サプライチェーンの障害に
よって物価はすでに上がっている

さらに、為替をご覧になられている
方はわかると思うが対ドルだけ見て
も10年前より遥かに円安だ

2022年3月半ばで、1ドル117円を
超えているわけだ

為替は常に変動するものだが、単純
に10年前の同時期と比較しても40円
ほども変動しているのだ

あまりに単純過ぎる言い方だし、為替
は変動しているので一概に言えないが
10年で円の価値は対ドルで約30%毀損
している事になる

 

円安になれば、輸入物価も上がる

まだ日本国内の消費者物価指数も
米国のように高くはなってない

しかし、身近なものが値上げされ
ていることは誰だって知っている

細かい所だが、日本の物価連動型
国債も利回りが上昇しているとい
う事実がある

コロナ前は、日本は物価が安いと
いう理由で海外旅行に来る外国人
も多かった

今でも、欧州の外国人から見れば
日本は安くて素晴らしいサービス
が受けられる良い国だと思われて
いるだろう

ただ、今後も世界が全体的にイン
フレ傾向になるのは間違いない

同時に、日本だってインフレが
進むのは確実である

 

そして、各国が自国優先でエネル
ギーや食糧を確保しようとするの
も間違いないだろう

ある時から、日本に食糧が輸入され
なくなって店頭から食べ物や日用品
が消えるなんてこともあり得るのだ

品数が少なくなった食べ物の価格が
今まで見た事がない値段になってし
まう事態もあり得るのだ

今までは1食800円で食べられてい
たランチが・・

内容がグレードダウンして、1食
8,000円になるなんて事態もそう
遠くない未来に起こり得るのだ

その足音が、日本にも確実に近づい
ているのは間違いない

 

だから、以前から我々は地味だが、
最低限の食糧自給は出来るようにな
るべきだと言っている

最悪、自分で作った食糧でメシが食
えれば餓死することはないからだ

ただ、農業や家庭菜園をやった事が
ない方にとってはハードルが高いは
ずだろう

食糧危機になっても、野菜ばっかり
食ってるだけじゃダメだろうと思う
かもしれない

ただ、何事も始めなければ次の展開
は見えてこないものだ

 

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