第二次世界大戦後の日本の状況から学ぶ:戦後インフレ

第二次世界大戦後のインフレ

第二次世界大戦後の日本の状況を
学ぶ上で欠かせないのは戦後イン
フレだと思う。

 

この時期のインフレは、戦後の急速な
経済活動の再開と、それに伴う需要の
増加

供給側の制約や通貨供給の増加が
複合的に作用して発生。

 

第二次世界大戦後のインフレ
が起きた背景

・1:
戦後の民間需要増加と戦争
による物資不足

・2:
戦争終結後の民間消費と投資の増加

・3:
兵士の帰還、インフラ再建需要、
新たな消費者需による経済活動の
活性化

・4:
戦争の影響による供給能力不足

・5:
戦時~戦後の通貨供給量増加

・6:
物価上昇による生活費の向上に
伴った賃上げ圧力の高まり

 

つまり・・

戦争特需の反動が戦後インフレ
に繋がったと言える。

 

戦争とは、戦争の当事国
の金融経済が大きく動く

ゆえに、金融と軍需産業は
切っても切り離せない。

 

つまり「戦争」とは?

人間が作り出し、人間だけが繰り返す
イベントだと言える。

極端に言えば、戦争無き世界が実現する
なら現在まで続く金融資本主義社会も無
くなると言えるだろう。

戦争とは、資本主義経済や金融という
仕組みが存在する限り永遠に無くなら
ないだろう。

 

いや・・

戦争を完全に排除した資本主義社会と
金融の運営システムがまだ確立されて
いないのだと思う。

ゆえに我々は人類には伸びしろが
あると考えたい。

 

戦争の善悪は伸べない

しかし、我々はこれからも人類の
伸びしろに期待したいし信じたい
と思う。

戦争の善悪について論じるのではなく、
人類が直面する課題から学び、成長し続
けられる可能性を信じる姿勢が大事では
ないかと思う。

 

人類の潜在能力を信じ、持続可能で平和な
未来を目指す取り組みに貢献すること

これが、我々人類一人一人に求められて
いるのだと思う。

第二次世界大戦後のインフレを学ぶことで
資本主義経済、金融の在り方を学ぶことも
出来るのだと思う。

 

改めて・・

歴史を学ぶとは、過去の振り返り以上の
大きな意味を持つと思う。

現在の状況をより深く理解し、未来に向けた
より賢明な選択をするための基盤作りだ。

 

歴史から学ぶ

この行為により、我々は現在と未来をより
賢く、より良く生きる知恵を得ることが出
来るのではないだろうか?

 

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