昭和恐慌から学ぶ教訓:日本人に必要な意識
一次産業の方々を馬鹿にする
静岡の川勝平太のニュースが
話題になった。
役人の驕りたかぶったエリート
思考は根強いものだと思う。
権力とは、万国共通で必ず川勝
のような腐敗臭をまき散らす汚
物を生み出すのだと思う。
食糧危機、自然災害など本当の
危機に直面した時・・
このようなエリート意識だけ高い
老人こそ何の価値も無いお荷物に
なるだろう。
・・
話が逸れたので本題に戻す。
昭和恐慌とは?
1929年の世界恐慌が引き金で
1930~1932年に掛けて日本で
起きた経済危機
発生背景と影響
①1929年のウォールストリート株価大暴落
(ブラック・サーズデー)による世界経済の
不況が輸出依存度の高い日本経済を直撃
②金解禁により国内金融市場が混乱。
デフレによる物価下落、企業業績の
悪化、失業者増加などを招く
③社会不安が高まり治安悪化、
政治的混乱を招く
④農産物価格の下落で農家の収入減
⑤昭和恐慌をきっかけに政府は
金融緩和政策や財政出動を含む
経済対策を強化
教訓
①昭和恐慌は過去の出来事ではない
②現代でも、米国の経済危機により
日本が多大な影響を受けることに変
わりはない
③2024年時点の日本でも輸出と輸入に
大半を依存する本質は大きく変わった
わけではない
④2024年現在も、米国の金融経済は
混乱しているので第二の昭和恐慌が
起きても全くおかしくない
⑤むしろ、第二の昭和恐慌が起きる
と考えて備えておくことが重要な局
面になっている
すごく簡単に言えば
今でも、アメリカがピンチに
なれば日本もピンチになる
それは、昭和恐慌の時から
大して変わってない
ゆえに日本は少しでも多くの人が
食糧自給率の向上、生活インフラ
の国内自給能力強化のために行動
することが大切だと思う。