消費税の私物化(みかじめ料化)を防ぐために

「消費税」

改めて、こいつは何者なのか?

そして、実際に意味があるのか?

わかりやすくまとめた。

 

消費税の目的

政府の重要な一収入源。

 

課税側のメリット

消費者全員に課税出来るので
安定した財政収入を確保出来
るということ。

 

消費税の機能

消費税率の調整でインフレ抑制

あるいは、消費喚起で経済活性化など
金融政策の一環のような働きをする

社会保障費用(年金、医療、介護など)
をカバーする資金源

環境に悪影響を与える特定の商品に
対する税率を高めて消費を抑制し、環
境政策への貢献をする

低所得層への補助や社会サービスの
提供を強化

所得再分配の促進をして社会の
公平性を高める

 

日本における問題点

日本において、消費税が本来の機能
を果たしているか疑問が多い

公債の穴埋め、財官僚制度内の権力
拡大の手段として利用されるなど一部
官僚による私物化が激しい

そもそも、金融経済政策にありがち
な理論と実体の乖離が激しい
(つまり、机上の空論)

さらに、日本の官僚は失敗を恐れる、
認めない、隠蔽してなかったことにする
「事なかれ主義」が多い

なので、そもそも消費税が机上の空論
になっている側面を認めない

基本的には、国民の実生活に疎い
官僚が運営するので国民への恩恵が
少ないのは当たり前

少子高齢化が進み、公的債務が膨らみ
、明確な解決策を持たない日本は消費税
率を引き上げる口実を持っている

さらに、官僚の私的欲求や利権が
絡めば消費税は単なる強引な徴税方
法でしかなくなる
(ヤクザのみかじめ料と変わらない)

 

消費税の私物化を防ぐために

全国民が本来の目的と機能を理解する

その目的と機能を実際に果たして
いるかを各々が冷静に見つめる

当然、官僚側は都合の良い側面だけ
を切り取って消費税率アップはやむ無
しというポジショントークをする

それに対して、全国民が猛烈な論理的
批判や反対が出来るようになることが
大切だと思う

 

そもそも・・

消費税のような経済政策は
蓋を開けてみると複雑なも
のではない。

にも関わらず、情報の印象操作や
本質を深く理解しようとする意識
の欠如が日本の真の問題ではない
だろうか?

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