日本の膵臓「外国為替特別会計」
「外国為替特別会計」
日本国民全員が必ず理解して
おかなければならない仕組み
がある。
本日は、この外国為替特別会計
についてわかりやすく理解、説
明させていただく。
外国為替特別会計の概要
①財務省が管理する特別会計の一つ
②外貨による資産や債務の処理、外国
為替政策の実施に関わる財務会計処理
を行う仕組み
外国為替特別会計の目的
①外貨準備の管理を行い円の価値
、国際収支の安定を支える
②外貨建て国債や、外貨での借入金の
管理を行い、国際的信用と日本経済の
安定を支える
③外貨準備を用いて為替介入するなど
円の価値を安定させる操作を行う
つまり・・
過度な円高や円安を防ぎ、
国際収支のバランスを保つ
④BISやIMFなど国際金融機関への
出資や融資を管理する
外国為替特別会計をわかり
やすくまとめると
①万が一、外国為替特別会計が杜撰かつ
官僚による利権化(私物化)が行われれば
日本円の信用が失墜する。
②国民には認知されにくい国家の命運を
左右する経済政策の肝となる会計。
③人間の臓器で言えば膵臓である。
国家の命を司り、運営が破綻すれば国家
に確実な致命傷を与える超重要な特別会
計である。
ゆえに、国民は理解を深めなければ
いけないテーマである。
重要なポイント
「財務省が管理する特別会計の一つ」
ここは非常に重要だ。
日銀と財務省という国家運営の命を
司る機関はズブズブの官僚的な仕組
みである。
悪く言えば、日本国民は命を官僚に
丸投げするようなものだ。
官僚組織に腐敗や不正が発生する
のは自然な流れで避けられない。
ゆえに、このような難解な仕組みを
理解監視するのは一国民の義務では
ないかと思う。
政治官僚批判、国民としての権利を
主張する前に我々国民は「学ぶ義務
」を果たす必要があると思うのだ。
「国民はどうせ馬鹿だから」
このように思わせない努力義務が
我々国民にもあるのではないだろ
うか?