日本から疎開する選択肢:資産疎開という考え方
混乱期>成長期>成熟期>衰退期>混乱期
1サイクルは70~90年。
長くて100年。
この【経済サイクル】通り
に世の中は必ず動く。
絶対と言っていいだろう。
事業(ビジネス・投資)をする上で
この経済サイクルを頭に入れるの
は最重要事項だろう。
各時期における特徴
以下にまとめた。
①混乱期:
ハイパーインフレ、金融資産の暴落
、内戦ぼっ発など金融・経済・政治
的混乱が頻発する。
②衰退期:
スタグフレーションが発生する。
物価、エネルギー価格が上昇して
一般消費者の生活が苦しくなる。
個人商店、中小零細企業の利益が
圧迫されて閉店・閉業が増える。
大企業の経営も厳しくなる。
③成長期:
衰退期の国から投資をしたり
事業をするなら、ここ一択。
まだ物価が高く、インフラ部分で
問題は多いが元氣をもらえる。
④成熟期:
投資や事業対象ではなく
【居住】に適している。
落ち着いて暮らせる。
衰退期と混乱期
「ここに居てはいけない」
と言ってもいい。
事業、居住のどちらにも適さない。
日本は・・
2019年5月1日から令和が開始。
その3年後に、安倍元首相の
暗殺事件が発生している。
そこで話題になった統一教会
世界平和統一家庭連合の創設
日も1954年5月1日。
これは偶然だろうか?
小説の中で言われていることだが
令(命令/言いなりにさせる)
和(日本人)
令和とは、日本人を統制・管理
する意思の表れだと。
陰謀論のような話になるが、
衰退期~混乱期は何が起きて
もおかしくない。
残酷なようだが、衰退期~混乱期
の国では勝負も成長も出来ないと
いうことだ。
資産疎開という考え方が重要
日本は紛れもなく【衰退期】だ。
だから、資産疎開という考え方
を取り入れる必要がある。
金融資産だけでなく、自分自身も
成長期・成熟期の国へ疎開する選
択肢を持つ必要がある。
多くの人は、自国優先で考える。
自分の知ってる場所、何となく安心
出来る場所を選ぼうとする。
ゆえに、海外移住を躊躇する人の
方が多いと思う。
しかし、合理的に考えると・・
衰退期>混乱期にぶち当たる日本
に執着するよりも
生き残るための最善の選択を
すべきではないだろうか?
資産疎開という考え方をまず
取り入れたらどうだろうか?
【成長期】での事業を・・
【成熟期】への移住を・・
これは、やろうと思えば誰でも
取れる選択肢だからだ。
老後2,000万円問題
と言われているが、いつの間にか
4,000万円、5,000万円が必要だと
言われている。
年金支給の先送りも強制的に納得
させられる雰囲気作りがされてい
るではないか。
そもそも、衰退期>混乱期で
老後資金4,000万円以上・・
普通に考えれば無理なのだ。
つまり、衰退期の日本で老後資金
なんて確保出来ないのだ。
なぜ、苦しまなければいけないのか?
なぜ、わざわざハイリスク・ノーリターン
に近い道を選ぶのか?
じつは、私たちには、生き残るための
【選択肢】があるのだ。
日本への愛国心、日本人という幻想を
捨てれば世界はひろがるのだ。
視野をひろげ、合理的に考えれば
最善の選択肢が見えてくるのだ。
それが、資産疎開という考え方だ。