アドレノクロム陰謀論をぶった斬る:悪魔(二元論の罠)を出し抜け!
本日も、陰謀論を笑いながら
楽しく賢くぶった斬ろう。
陰謀論を、他人とは違う観点で捉え、
楽しみたい方にとって・・
本日の考察・解説は面白いはずだ。
本日のテーマは、
アドレノクロム
陰謀論エンタメの大ヒット作で
完成度の高いストーリーだ。
アドレノクロムと言えば、金融界や
社交界で有名人だったジェフリー・
エプスタイン氏の名前が真っ先に挙
がるだろう。
2000年代初頭から、彼の性加害問題
が世界的に注目を集めた。
週刊文春、CNN、BBCなど日米大手
メディアがエプスタイン事件を取り
上げて2019年7月・・
未成年者への性的人身売買の容疑で逮捕
その約1ヶ月後、ニューヨークの拘置所内
で自殺ということになっている。
子どもの脳から、強烈な不安や恐怖により
分泌される特殊な成分から抽出されるのが
「アドレノクロム」
大手メディアにより、エプスタイン氏との
関係をすっぱ抜かれた著名人が若返りの妙
薬や高揚感を保つために、このアドレノク
ロムを使っている
悪魔のようなエリート層はエプスタインと
グルになって幼児を誘拐、虐待、拷問して
アドレノクロムを乱用しているのは間違い
ないことだ!
このような陰謀論(ストーリー)が
プレスされたわけだ。
虐待や拷問の証拠と称される動画や
関連文書がなぜか、一般大衆に出回
るのだから不思議だ。
一体、どこの正義の味方がわざわざ
一般大衆に情報をリークするのか?
そういうおかしな点があれど、エビデンス
の完成度さえ高ければ真に受ける人が沢山
いるのだからちょろいものだろう。
仕掛ける側からすれば、笑いが止まらない
わけだ。
アドレノクロム陰謀論は、阿呆が尾ひれを
つけて拡散されることになる。
たとえば・・
アドレノクロムと富士フィルム
「御社はアドレノクロムを製造してるの!?」
天下の週刊文春が突撃取材をしたこと
はネット上で確認することが出来る。
大手メディアが食いつくくらいだから、真実
に違いないと妄信する人もいるだろう。
もちろん、富士フィルム側の答えは
「NO」である。
YESと答えるわけがないだろう。
アドレノクロムと豊島保養所
瀬戸内海にある島・豊島にいたっては
日本のエプスタイン島とも呼ばれる。
豊島にある「豊島保養所」は情報が少なく
、特定の団体や個人に利用されている
アーティストや芸能人の研修施設として利用
されているらしいが、裏では何が行われてい
るかわかったものじゃない
こんなくだらない理由だけで、アドレノクロ
ムと結び付けられてしまうのだからもはや何
でもアリである。
誹謗中傷問題、松本人志などの性加害報道の
流れを見ていても大衆の心理とはほぼワンパ
ターンなのだと思う。
アドレノクロムと芸能人
アドレノクロムを服用して、クスリが切れる
と黒い”くま”ができる・・
アドレノクロムによって出来たあざでは?
なんて写真もネット上で公開された。
日本の芸能界、政治家にも愛用者が多い
などという噂まで流れた。
アドレノクロム愛用者と噂が立った
主な著名人は・・
・日本の芸能人や政治家:
志村けん、竹内結子、三浦春馬、菅義偉
、小池百合子、福山雅治
・海外の著名人:
ビルクリントン、ヒラリークリントン、
トムクルーズ、ニコラスケイジ、バラク
オバマ、ジョニーデップ、レディーガガ
、マドンナ
人間の欲望は、果てしない。
注目を集めるには手段を択ばない
人間が尾ひれをつけたのだ。
陰謀論とアドレノクロムの親和性
そもそも、映画などエンターテイメント
の完成度は年々上がっている。
そして、まだまだ完成度は上がる。
つまり、アドレノクロムをテーマにした
完成度の高いストーリー・キャスト・ロ
ケ地・PR動画は制作可能なのだ。
Wikipediaで説を立ち上げ、大衆に事実
だと信じ込ませるのなんて楽勝なのだ。
アドレノクロムの現物を見た事も、触れ
た事もない
使った事もない人間に、アドレノクロム
は実在すると思い込ませる細工なんての
も普通に出来るのだ。
冷静に考えれば、わかることだ。
そもそも・・
陰謀論とは?
権力を持つエリート層に対する不信感、恐怖
、怒りを利用して拡散するものだ。
大衆は単純、すぐ感情的になってキレるとい
う性質を利用して拡散するものだ。
「子供」「虐待」「誘拐」「死」
「エリート層による秘密の悪行」
こういうストーリーは鉄板だ。
子供×死×陰謀を掛ければ、単純
バカな大衆は即キレる。
不信感、不安、恐怖、怒り、正義感を煽るの
にアドレノクロム陰謀論は最適という解が出
てくるわけだ。
※ハンター・S・トンプソンの映画
「ラスベガスをやっつけろ」でもア
ドレノクロムに関する言及はあった
こうして、エンタメのネタになって
いるのだ
※陰謀論、都市伝説が映画や小説の題材
になった例は数えきれない
アドレノクロム陰謀論を
ぶった斬る!
我々の結論を言おう・・
アドレノクロム陰謀論は、特定の機関に
よる心理および行動調査のため流布され
たファンタジー(ストーリー)だ。
もっと言えば、映画のマーケティングリ
サーチやプロパガンダの仕掛けに活用す
ることを目的に、こういうストーリーは
定期的にプレスされているのだろう。
前述したように、陰謀論が事実だと裏付
ける”証拠”なんていくらでも捏造出来る
仕組みは存在するからだ。
近年のゾンビ映画の特殊メイク技術ひとつ
取ってもそうだろう?
あれだけ見ても、普通に考えて動画や文書
なんて捏造出来るのだ。
さらに、プロパガンダは国家など大きな権力
に対して不信感や混乱を起こすために仕掛け
られることもある。
つまり、陰謀論エンターテイメントは、事実
として目的を果たしているのだ。
アドレノクロム陰謀論が社会に混乱を起こし、
特定のアジェンダや計画に対する支持や反対を
生み出すために利用されているのだ。
アドレノクロムと芸能人、著名人が関連付けら
れたのもエプスタイン氏の性加害問題で浮上し
た著名人ネットワークを誇大解釈した人々
ネットメディアのアクセスアップを狙った人々
が勝手に尾ひれを付けたもの
これも前述したように、仕掛ける側からすれば
すべてが「想定内」なのだ。
陰謀論をプロパガンダやマーケティングの一環
として仕掛ける側からすれば・・
大衆が「どれだけ尾ひれを付けて騒ぎ、拡散
させるか?」調査しているものと考える。
自分をインテリだと思い込んでいるA層(阿呆)
の没入率という名目でデータ管理されているか
もしれない。
そして、諜報機関、公安が一般大衆に存在を
明かさないようにこのような機関があっても
何らおかしくない。
・中央情報局(CIA)
・タヴィストック人間関係研究所【関連記事】
こういう機関が実在するように、大衆心理や
行動をコントロールする秘密機関もあると考
える方が合理的だろう。
善悪を超えた観点で捉えれば、こういう機関
が世界全体や国家間バランス、国内治安をコ
ントロールするために必要だということもわ
かるはずだ。
もちろん、すぐにキレて感情的になる大衆に
その存在を知らせる必要などない。
もう一度言うが、アドレノクロム陰謀論とは
社会に対する影響度を計測する心理行動調査
のため仕掛けられた一大エンタメストーリー
だと我々は考えている。
プロモーター側の視点に立てば、
普通にわかることだと思う。
そもそも・・
陰謀論の十中八九がファンタジーだ。
そのファンタジーに本気でブチ切れて
いる人が世界中にわんさかいるという
のが紛れもない真実ではないか。
文字通り、覚醒(シャブ中の意味)させ
られちゃっているわけだ(笑)
大衆や奴隷を支配管理するにはクスリ
漬けにするのが一番手っ取り早いとい
う歴史は今も昔も変わらない。
世界の歴史は麻薬の歴史と言えるくら
いで、やっぱり麻薬ビジネスのスキー
ムは強いなと思う次第だ。
結論
まさに、陰謀論は究極のエンタメだ。
単純思考では楽しめないハイレベル
な娯楽だ。
正しいか否か、善悪ではなく、大切
なのは「楽しめるかどうか」だ。
それが、適切な陰謀論との距離感
だと我々は考えている。
あるいは、陰謀論のストーリーを
自身の商品やサービス展開拡大に
活かせないか?
クリエイティブな観点で陰謀論と
は付き合う必要がある。
つまり・・
陰謀論とは、3S政策でも掲げられた
Screen(映画)と同等の扱いでいい。
映画の悪役にガチでキレている輩を
見てどう思うか?
それを普通に考えればいいだけだ。
悪魔(二元論の罠)を出し抜け!
人間はしばしば、自分のアイデンティティ
や価値観を確認するために外部に「敵」や
「対立」を設定する。
このような行動は、集団内の結束を強めたり
、自己の正義感を満足させるために用いられ
るものだ。
言い換えると、仮想悪を創出して、悪と戦う
善なる自分を演出しなければ正気を保てない
メンヘラがウヨウヨいるということだ。
事実かどうかは関係ない・・
事実と「思い込む」だけの証拠(演出)が
揃っているかどうかが覚醒している輩に
とっては大切なのだ。
アドレノクロムで言えば、動画や文書が流出
した背景や経緯はどうでもいいのだ。
とにかく、事実と思い込めるだけの完成度が
あれば脊髄反射で正義感を発動させる。
それらの「証拠」を武器に、戦うべき悪を
設定(DSなど)する
そして、インテリで覚醒した”わたし”が無知
な羊を助けるために立ち上がっている
悪と戦う自分に酔い知れ、安心感を得たいだ
けのシャブ中(覚醒した少数派)が世界中にウ
ヨウヨいるということだ。
つくづく・・
「善悪二元論」「勧善懲悪」
これは、中毒性の強い究極のエンター
テイメントだと感じる。
クスリやアルコール以上に強烈なものだ。
これを、我々は真の悪魔(二元論の罠)と
定義している。
権力や資本主義が存在する限り、この悪魔
は予測不能な角度から召喚される。
人々に偽りの安心感や正義感を与え、強力
な感情的反応を引き出す。
この真の悪魔(二元論の罠)は、大衆が大好
きな単純明快で魅力的なストーリーの姿を
している。
さも、わたしは真実を述べているという顔
で大衆を化かしにかかってくる。
我々は、そんな真の悪魔(二元論の罠)に
こそ挑戦すべきだと考える。
多元的で複雑な視点を探求し、より成熟
したクリエイティブ世界を創造する必要
があると考える。
我々一人一人が、真の悪魔(二元論の罠)を
出し抜くことは公平で寛容な社会の創造に
不可欠である。
権力や資本主義の下で仕掛けられる陰謀
論というストーリーを笑いながら・・
楽しみながら賢くぶった斬れる観点を
持つことが・・
真の世界平和の実現には必要
ではないだろうか?