「今だけ、金だけ、自分だけ」の正体
「日本は絶対に変わらない
変えられるのは己の環境だけだ」
> 資産疎開チャンネルより引用
率直に言って・・
現在の日本は【陰】極まらなければ
変わらない。
つまり、中途半端に日本を変えよう
&立て直そうなんて無駄だ。
変わらないからだ、絶対に。
そんな事するくらいなら・・
衰退期が深化する日本を抜け出し
自分が生きる環境を変えた方が良
いのだ。
「今だけ、金だけ、自分だけ」
この洗脳は強烈だ。
陰極まらない限り、多くの日本人は
この洗脳から抜け出せない。
日本人は目覚めない。
残念だが、こんな幻想に期待
するだけ無駄だ。
では・・
「今だけ、金だけ、自分だけ」
はどこから来たのか?
主にバブル経済崩壊後の日本において、
倫理や道徳が軽視され、経済的な利益が
最優先される状況を指摘するために使わ
れている。
日本のバブル崩壊後に何が行われたか?
一言でいえばショックドクトリンだ。
外為法改正、株主至上主義、自由化など・・
マネタリスト(ミルトンフリードマンなど)が
提唱するイデオロギーにがっつり染められた
のだ。
日本のグローバルな経済成長という
建前の下に・・
長い年月を掛けて「今だけ、金だけ
、自分だけ」洗脳が日本人の骨身に
染み付いたというわけだ。
真意
①今だけ:
短期的な利益や快楽を追求。
長期的な視点や将来のこと
を考えない態度。
いわゆる投資詐欺などに何度も
引っ掛かる情報弱者が好例
②金だけ:
お金や経済的な利益を最優先し、
人間関係や倫理、社会的な価値を
軽視する態度。
③自分だけ:
自己中心的な態度を表し、他者や
社会全体の利益を考慮せず、自分
の利益だけを追求すること。
結論
長年にわたって染み付いたバブル
経済崩壊後の倫理や道徳の軽視
つまり・・
「今だけ、金だけ、自分だけ」
このイデオロギーからの脱却
は日本が陰極まる
(衰退期⇒混乱期のサイクルを
順当に行くこと)
このプロセスを踏まなければ
不可能だと言える。
冷たい言い方だが、日本を変え
ようとムダに熱くなるよりも己
の環境を変える選択肢に目を向
けた方がいいと思う。