イルミナティとは何なのか？
送るイルミナティ
名前は知ってるが・・
その実態を理解している人はいないだろう
いや、知っているはずがないからである
なぜなら、その実態を知っているのは”ほんの一部”で
であり一般的に”上層部の人間”と思われている人間で
すら知らないからだ
「 悪の組織？」「フリーメーソンのボス？」「世界征服機関？」
人口削減を煽動し、人類の敵と見なすべき悪魔集団など
彼らを理解せずに敵対的になる愚かな陰謀論者が多いこ
とも事実である
「ゴイ(ゴイム)は犬以下の獣である」と頷かざるを
得ないような感情的な煽動や風潮が陰謀”論”の世界
では溢れているのもまた事実である。
それはそれでいいとして、イルミナティはアダム・ヴァイス
ハウプト(元々はイエズス会の修道士、 現ミュンヘン大学教会
法の教授)が創設したもの？
1776〜1785年で終わった過去？
イルミナティについては様々な見解や憶測も出ているが
イルミナティの裏にはなにがあるのか？
裏・・
つまり、思想背景と歴史を知らなければ
彼らを理解し受け入れることは出来ない
思想背景、歴史を知らずに表面だけを捉えると
感情的な”反応”しか示せなくなる
その結果、イルミナティを受け入れることが出来ず
理性的な思考が出来なくなり精神的に不安定になり
結局は「滅亡」へと向かう
つまり、人生が破綻してしまうのだ
陰謀学(いんぼうがく)とは、そのような陰謀”論”だけでは
なし得ない理性的な満足と成長を促すための学問だ
そんな陰謀学的知見からイルミナティを紐解くと
結局は、イルミナティという存在そのもの、本質
を理解して受け入れることができる
そして、自らの人生、それを司る精神状態を
より良い方向へと導くことができるのである
それが、陰謀学というフレームである。
イルミナティひとつ取っても本質を理解出来るので
決して彼らに逆らわず自らの信ずる自らの人生道を
歩むことができるのである
世界を歪んで観るのではなく、正しくそこに在るが
まま受け入れ愛する智慧が身に付くと言えよう
だから、この世界そのものを愛し、世界に愛され、
己の人生を歩みたいなら陰謀学というフレームを身
に付ける必要がある
イルミナティならば理解のキーファクターは
「思想背景」「歴史」の理解である
イルミナティとはなんなのか？
ではなく、イルミナティとはどのような
思想で成り立っているのかという問いが
重要ということだ
すべてをここに書くことはできないが・・
印象的な歴史をひとつ紹介しておこう
1830年にイルミナティが創設されたとあり
内部抗争で脱退したアダム・ヴァイスハウ
プトが弟子達に遺した言葉だ
「我々の理想を歪め、世間に悪評をバラまき、
世のあらゆる陰謀をイルミナティになすりつけ
ようとする黒魔術団がある・・注意するのだ・・
闇のイルミナティに！」
ここからわかるのが、イルミナティも一枚岩ではない
内部派閥による争いが多数繰り返されてきたということ
支配者層を一枚岩として括るのではなく
支配者層の間でも派閥争いは長年続いて
いるということを覚えておくべきである
つまり、一括りに「陰謀」と言われるが世界征服・支配・統治
の仕組みとは様々な思想の混在、対立、せめぎ合いにより成り立
っているのである
「世界統一政府」「新世界秩序」という言葉が語られており
陰謀”論”の世界では常識になっているとは言え、世界を支配
統治しているのは決して”ひとつ”ではなく構造は複雑である
この実態だけ、頭に入れた上で世界そのものや世の中で
起きる出来事を観ていくと感情的に惑わされることもな
いだろう。