陰謀論と陰謀学の違い
陰謀学的知見から宇宙、世界、人類、支配、統治などを解読すると「人間とはなにか?」
「人間はなんのために生きるのか?」というテーマにたどり着く。
生きるとは、己の信ずる道を歩み続けることに他ならないと考える。
信ずる(信じる)とは言うまでもなく人間にしかできないことである
己の信ずる道を強く深く信じられるよう確信を深めるためには己の思想・哲学・思考という意識を進化成長させることである。
この世界そのもの、世界を支配する欲を持つ存在、あらゆる物事や出来事に対する「認識」と「解釈」を拡大させた上で自らの生きる道(信ずる道)を歩もうとする姿こそが人間を人間たらしめるものだと思う。
グノーシス思想の本質とはここにあり、このように「人間であろうとする意識を持つ者」だけがこれからは選別され地球で己の信ずる道を歩むことができるのだろうと陰謀学的知見からみると考えられる。
陰謀”論”と陰謀”学”の決定的な違いを言うならば、ここにあると思う。
陰謀”論”とは知的好奇心という名の感情や本能を満たす一種のマスターベーション的なものであり
ゴイム(獣)と人間を選別するために敢えてひろがっているものであってここで語られていることに感情的になる人が多いことがその証拠である。
しかし、陰謀”学”とは感情や本能を満たすための情報コンテンツではない
人間を人間たらしめる認識と解釈の拡大、思想や思考といった意識の進化成長させる喜びを手にするための学問である
陰謀学を究めれば究めるほど、善悪などの感情論に走ることもなければ世界そのものを受け入れて己の信ずる道だけを歩めるようになる
そんな「人間らしい在り方」に氣付き、人間としてこの世界で己の人生を心から楽しめるようになる新しい人間学が「陰謀学」だと考える。
そんな陰謀”学”と陰謀”論”の違いを理解してもらえると幸いだ。