前代未聞の「仕入れ」不況
アメリカ、欧州、中国など、
海外と日本では現在の経済状
況はまったく異なる
そもそも、コロナ対策ひとつとっても
ロックダウンと緊急事態宣言ではまっ
たく現実が違う
海外では、生活保障により出る金額も
アメリカや欧州は日本より手厚い
日本の経済状況は、正直どう
なっているのか?
日本の経済、産業は一体これからどう
なるのかは多くの人の生活に直結する
ので気になるところだろう
認識すべき重要なことがある
住宅用木材や機器の輸入価格が
3~5倍になっている
つまり、日本は輸入出来なくなって
いる点である
ウッドショックなるものが今年起きた
木材価格が日本国内で高騰したことは
皆さんもご存知のはずだ
現状は、もっと酷い
貨幣価値もかなわないので日本が仕入
れさせてもらえない状況なのだ
これらの対策が何もないのだ
だから今後は、住宅や建築業界が仕入
れ出来ずに潰れる危機が訪れている
アメリカや欧州などが住宅や車の販
売台数が伸びる一方で、日本国内は
新車を買ってもなかなか納車されな
い状況である
直近で日本に訪れる経済的危機
それは・・
不景気と言うより、あらゆる業界が
今まで経験のない仕入れが出来ない
不況の危機になるということだ
住宅、建築だけではなくあらゆる業界
が仕入れ不況に立たされる
木材、危機、部品が輸入出来ない
輸入というサプライチェーンの機
能不全によって大不況になるのだ
輸入出来ないということは仕入れが
出来ないしモノが作れないのだ
そして、雇用も消費もシャットアウト
してしまうということだ
実際に、各企業で解雇の計画も進んで
いると思う
テレワーク推進も最大の目的は、
解雇の推進と人件費の削減だ
多くの会社も戦略的に週休3~4日
テレワーク推進にして解雇するより
安月給で使おうとなる
つまり、給料を減らす口実である
企業の福利厚生などをアテにして
いた事業なども潰れるだろう
なぜ、こうなるか?
それは、海外需要が優先だからだ
海に囲まれた国の大きな問題だ
それでも日本は、使っていない資産
があるわけでただちに崩壊するわけ
ではない
もちろん、2023年に国家破綻させる
シナリオの可能性もあるが・・
ただ、日本国にはある程度潤沢な金が
あっても特定の業種や業態を切り捨て
るのは歴史の常だ
国家は国民を見捨てるのだ
もはや国としての体をなしていない
が現在の日本の考えは基本的にはい
ざという時は切り捨て御免で動いて
いるのだ
使えるうちは利用して、用済みにな
ったら一気にハシゴを外してしまう
ものなのだ
つまり、何が言いたいのか?
我々日本人は今こそ全身全霊で知恵
と勇氣を振り絞って行動すべきだ
今までの常識、習慣をかなぐり捨てて
生き抜くために、足元を見つめ、今の
うちに業態変更をすべきだろう
どんな業界でも、どんな職業でも、
も今後は輸入というサプライチェー
ンが機能不全ないし寸断される前提
で仕事を考える必要があるだろう
今のうちに、タイムラグがある間に
自営業の方は業態を変えること
サラリーマンの方は転職を考えた
ほうがいいだろう
あるいは、現状のような激動の時代
だからこそ思い切って個人事業主と
して独立するのもいいだろう
そう、今後は・・
輸入というサプライチェーンが寸断
される前提で【仕事】を想定してお
く必要があるのだ
どんな業界でも、大企業という大所帯
では決して出来ない工夫を凝らした事
業が出来るはずだ
住宅ひとつ取っても、ノウハウを持っ
た個人なら本当にお客様が驚くような
価格で良質なものを工夫次第で提供出
来るはずだ
つまり、今後は知恵と勇氣とノウハウ
を持った個人が強い時代が来るのだ
日本はこれから諸外国並み、それ以上
の経済格差が生じるだろう
本当に、いろいろな意味でサバイバル
の時代がやってくるのだ
しかし、それを乗り越える手段は日本
人が本来持っている知恵と勇氣と努力
による賜物をフル活用することだ
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