日本のビジネス文化の再考: 精神的な成長
世は文明の大転換期を迎えている
という話は何度もしてきた。
世界が転換のエネルギーを発する時、
大きな混乱と混沌の渦が生じることか
ら「大混乱期」とも呼ばれる。
「小和の時代から大和の時代へ」
このようにも表現される。
世界、国家、企業、自治体、家族、個人
など全ての人間が在り方を変容させなけ
れば淘汰される時代と言われる。
変容し、精神の次元を上昇させなければ
生きていけない時代だろう。
中でも・・
ビジネスや商売の在り方は大きな
変革を迫られると考えている。
マーケティングと称した騙し討ちの
ような手法は今後は淘汰されていく
時代になると考えている。
「自分さえ儲かればいい」
「結果が全て、金が全て」
「競争に勝つ事が全て」
こんな風潮があったはずだ。
故に、精神レベルが低く本能的な行動
が多いお客にとことん迎合する
程度の低いわがままを聞き入れる行き
過ぎた価格競争や誇大広告戦争が極ま
っていたのではないか?
そんな「獲物の奪い合い合戦」に勝利
した者(企業や人)が成功者だともては
やされる風潮があったのではないだろ
うか?
日本人が堕落し、日本がダメになって
も儲けた金で海外に逃亡する
人生は弱肉強食なんだから仕方ない
というやり方が通用しなくなる時代
がやってきたと考える。
もう一度言うが・・
世は文明の大転換期を迎えている。
その時代において淘汰されず、生かして
いただける存在になるためには「自分達
だけ良けりゃいい」じゃいけない。
我々が住む日本、日本人が精神的な成長
を継続出来る環境作りをする
それを、まずは我々一個人が考え、日本
と日本人を「調和」させようと考えるこ
とが大切ではないか?
そう思う。
一心(神)同体
さぁ、我らと行こう。
The New World of YAMATO
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