【拡散希望】詐欺の本質
森永卓郎氏など有名人の名をかたった
投資詐欺が横行している。
株価4万円超、新NISAなど高まる投資熱
の裏で巧妙な詐欺が行われている。
→ 参考記事
(yahooニュースより)
まだまだ、こんな事案は増えるだろう。
ということで、本日は詐欺被害に共通する
たった一つの【本質】に切り込む。
この、一つのことを熟知すれば
詐欺被害に遭わないだろう。
もちろん、逆も然りだ。
はじめに・・
詐欺の基本型
全ての詐欺に共通する型
いわゆるテンプレート(プロンプト)
があるのでご紹介しておこう。
例外なく、全ての詐欺は以下の型
に沿って行われている。
・詐欺の基本型:
1:過信を呼ぶ信頼性の演出
2:金銭欲、防衛本能、愛情の喚起
3:不安、恐怖の煽動
4:緊急性の演出:
そして・・
すべての詐欺被害の根底にある心理
それは、焦りだ。
手を変え、品を変えても詐欺師とは、
被害者の焦り(執着や欲望)を自由自在
にコントロールする術を熟知している
のだ。
焦りとは、執着や欲望のエネルギーが
強くなった時に生じる自然な心の動き
である。
詐欺師やプロパガンダやサイコロジカル
オペレーションを仕掛ける側も全く同じ
ことを考えている。
そう・・
焦りを生じさせ、煽動する手口や手法を
彼らは日々研究しているというわけだ。
焦りからの脱却
結論から言うと、これが答えだ。
「焦りからの脱却」だ。
詐欺の種類や手口を大々的に紹介して、
認知させるのは警察やマスコミの仕事で
ある。
しかし、大人である我々一人一人の責任
は【焦り】という感情と丁寧に向き合う
精神的習慣を当たり前にすることではな
いだろうか?
一人一人が、自分に生じる「焦り」を
認知し、焦りを冷静に認識する習慣を
持つだけで良いと思うのだ。
「焦り」をあるがまま認識し、原因を
自問自答する習慣を身に付けることが
大人の自己責任ではなかろうか?
たったこれだけのことで「詐欺」とい
う社会問題は大幅に緩和するのではな
いかと思う。
自分自身の「焦り」という感情を正直に
認識し、その原因を日々自問自答するこ
とは・・
詐欺をはじめとする多くの不利な状況
から自己を守る上で非常に重要だ。
「焦り」を認識し、その原因を自問自答
することはシンプルかつ強力な自己防衛
の手段だ。
日常的にこの習慣を身につけることで、
感情的な衝動や外部からの誘惑に対して
堅固な防御を構築することが出来る。
「焦りからの脱却」
これは、詐欺被害を防ぐだけでなく、
日々の生活における様々な判断や選択
を改善する非常に有効な方法だ。
自己責任を果たそう
我々は、基本的には善悪で
物事を捉えない。
なので、詐欺撲滅など浅はかな考えで
メッセージを発信するつもりもない。
ただし・・
詐欺被害の根底にある【焦り】を脱却
する精神的プロセスは全ての人にとっ
て勧善懲悪など・・
二元論的思考(奴隷思考)から抜け出す
きっかけになるはず。
【焦り】という被支配的感情からの
脱却を目指すプロセスは奴隷的な思
考の枠組みを超える洞察を提供する
ものと考えている。
人々が、焦りという感情を通して、自己
の内面と向き合うことは、単に詐欺被害
を防ぐだけにとどまらない。
より包括的な自己成長と精神性の
深化を促すものと考えている。
「焦りからの脱却」
それは、より豊かで多様性に富んだ
寛容な社会の構築にも寄与するので
はないだろうか?
一人の大人ならば・・
自問自答という自己責任くらい
果たしてほしいと切に願う。