「食べ物」への投資も忘れずに

先日発生した火山島フンガトンガ
・フンガハアパイの噴火は千年に
一度の噴火だと言われている

その被害状況が明らかになってきて
おり、日本政府も支援を表明した

この噴火によって今後発生する気候
変動や穀物動向の変化を注視すべき
ことは言うまでもない

今回発生したトンガ沖の噴火は199
1年発生のフィリピン・ピナトゥボ
山噴火に次ぐ規模だそうだ

現段階では、気候変動や穀物動向に
ただちに大きな影響は及ぼさないだ
ろう

しかし、中長期的に見れば大変
な事象である

1991年の噴火から2年後に日本は
冷夏になった

そして、平成の米騒動と呼ばれる
米の凶作が実際に起きているのだ

1783年にはアイスランドのラカギ
ガル火山で割れ目噴火が起きた

これにより、世界的な寒冷化が進み
アイスランドでは家畜の7割超が死
亡したそうだ

当時、約5万人の人口のうち約1万
人が作物不作により餓死したとも
言われている

そして、欧州の平均気温も下がって
日本にも影響が及んでいる

同年に浅間山の噴火が発生

天明の大飢饉に繋がったとされる

天明の大飢饉は、浅間山の噴火が原因
ではなく大元はアイスランドの噴火が
原因なのは明らかである

ひとつの噴火によって、地球全体の
バランスが変化するのは歴史を見て
も明らかだ

今回のトンガ沖での噴火で、日本にも
大きな影響が及んで大地震や大噴火が
発生する可能性が高まったはずだ

100歩譲っても、何事も起きない
わけがないのだ

それは、南海トラフかもしれない

富士山の大噴火かもしれない

あるいは、ダブルで起きる可能性
もあるだろう

いずれにしても、社会混乱や食糧危機
と隣り合わせで我々が生きていること
を認識するきっかけになるはずだ

映画「バタフライエフェクト」で表
現されたバタフライ効果のように遠
い異国の出来事が確実に我が身に影
響を及ぼすのだ

決して少なくない品目の食糧やエネ
ルギーや資材を輸入に頼る日本とい
う島国で暮らす我々はもっと危機感
を持たなければいけない

気候変動が進み、世界的に寒冷化に
なって穀物不作などが進めば自然と
他国は自国民優先になる

すると、食糧や物資が日本国内に
入りにくくなって物価が上がる

経済的にも、実際にも食糧が手に
入らない時代が確実に来るのだ

経済サイクル的にも衰退期から混乱期
に入るので、全体的にも可処分所得も
減少する方向に進むだろう

日銀も現在は金融緩和を継続して頑張
ってくれているが、シビアな時代であ
ることに変わりはない

さらに、コロナウイルスも進化して、
ワクチン複数回接種者も増えている

膵臓、脾臓、腎臓、肝臓を少しでも守
らなければいけない生活習慣が求めら
れるのに農薬だらけの作物ばかり食べ
続けるわけにもいかないだろう

農薬が完全に悪とは言わないが、身体
に良くないことは誰でもわかるだろう

今までは「大した問題」じゃなかった
し、それこそ農薬入りの作物を食べて
も誰もが健康を害するわけではなかっ
ただろう

しかし、コロナが進化してワクチンと
いう免疫異常を起こすものをみんなが
打っている時代は話が別だ

決して軽視出来ない問題になった

NWEエレメンツでは農薬・化学肥料・
除草剤を使わず安心安全な有機野菜を
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している

この地球は、確実に変化している

時代も、確実に変化している

そんな変わりゆく時代を生き抜くため
に、今までは「お金」という所にフォ
ーカスを向けていた方が多いだろう

それも大切だが、生きるという目的を
達成するためのオプションとして安心
安全な「食べ物を作る知識と技術」へ
の投資も忘れないでいただきたい

今まで通り食べ物が簡単に手に入る世
の中が当たり前じゃなくなるのだから

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